人を知る
HUMAN
キャリア入社社員座談会
~転職のきっかけ、描くキャリアプラン~
(2019年2月取材当時)
Talk Session 01
中途入社のメンバーに転職のきっかけ、アイエスジーでの仕事のやりがい・面白さ、新たな挑戦や今後の目標について語ってもらいました。
Takeshi Otsuka
大塚 剛
新エネルギー需要開発室
専任管理職
1996年入社
専任管理職
1996年入社
新規事業立ち上げを担当
Mari Shibuya
澁谷 麻里
リフォーム事業部 夢プラザ千葉店
2017年入社
2017年入社
リフォームの窓口としてお客様対応から物件の採寸、見積作成、工事の現場管理まで担当
Shota Onodera
小野寺 将大
エネルギー事業部 つくば支店 美浦営業所
2013年パート入社 2016年正社員登用
2013年パート入社 2016年正社員登用
ガスの営業や点検、修理・販売を担当
人が人を呼ぶ会社! 小さなきっかけで広がった未来
大塚
前職は証券会社で、新規上場する会社を探す法人営業をしていました。金融って、パソコンの画面で数字を動かすバーチャルな世界。それよりもモノを作って売る“実物経済”に憧れていたので、10年勤めたら辞めようと思っていました。そのころ、新規上場の見込み客の一つとして営業していたのがアイエスジー。証券会社を退職する際にあいさつに行ったら、今の石井会長に「うちに来たら?」と声をかけてもらい入社試験を受けたんです。
澁谷
私も同じように声をかけてもらったのがきっかけでした。リフォーム会社に勤めていましたが、結婚や出産のため退職。子どもが1歳になってそろそろ復帰したいと思いながらも、帰りの遅い職場だったので、子育てと両立できるか不安で迷っていました。そんな時、当時の上司だった品川さんがアイエスジーに転職することになって…。送別会の席で相談したら、しばらくして「うちに来ない?」と連絡をもらったんです。すごくいい会社で勤務時間の面も配慮してもらえるよ、と言われて転職を決めました。
小野寺
僕はもともと美容師でした。そのあとはバンド活動をしていて…。
大塚
えっ、そうだったの?
小野寺
そうなんですよ(笑)。そろそろちゃんとした職に就かなきゃと思ったとき、求人広告でアイエスジーを見かけて。家のガスが当社のガスで親しみがあったのと職場が近所だったので、ここにしようと思ったんです。パートでスタートして、3年後に登用試験を受けて正社員になりました。ガス業界を目指していたわけでもなく、とにかく働いてみよう、合わなかったらその時考えればいいんだって思ってました。実際3年働いてみたらできることがどんどん増えて、もっと仕事の幅を広げたくなったことが正社員になろうと決めたきっかけです。
やりたいことができて働きやすい、とても面白い会社です
小野寺
僕は人見知りなのに、配属されたらまさかの営業で…。でも、やってみたら意外にできるなと感じました。上司が柔軟な人で、自分のやりたいことをやってごらんと促してくれました。前向きでフットワークの軽い先輩たちがたくさんいて、それに引っ張られて自分も動けるようになりました。社員もパートも関係なく、みんなでああでもないこうでもないと意見を言い合ったり、情報を共有したり、とにかく活発で楽しい職場。自分の考えを発言しやすい環境だと思いましたね。
澁谷
私も自分の意見を言いやすいと感じました。「1on1」という上級管理職と1対1でやるミーティングがあって、現場で働く人の声を聞いてくれるところがいいなと思いました。あとは、なんといっても働きやすさに感謝です。前の会社は子どもを理由に休めない雰囲気だったのに、ここは子育て中の先輩がたくさんいて、子どもの具合が悪い時などは「仕事に来て大丈夫なの?」と心配されます。社員の家族も大切にしてくれる。そういえば、男性で育休を取った方もいました。
大塚
そうそう、確か2カ月休んでたよね。制度もしっかりしてると思いますよ。
この会社には変化を嫌わない社風があって、新しい挑戦だったとしても、会社にとって今取り組むべきだと役員会に上申すると、やってみたら?と言ってもらえることも多い。実際、今まで私が関わった仕事は新規事業ばかりです。やりたいことをやらせてもらえる、とても面白い会社だと思います。会長がよく言っている「行動三原則」の「TRY THINK TIME」。「何でもやってみなさい、よく考えなさい、時間も考えて効率よくやりなさい」。最初はよく意味が分かってなかったけれど、入社してしばらくしてから、本当にそういう会社なんだって実感しました。
この会社には変化を嫌わない社風があって、新しい挑戦だったとしても、会社にとって今取り組むべきだと役員会に上申すると、やってみたら?と言ってもらえることも多い。実際、今まで私が関わった仕事は新規事業ばかりです。やりたいことをやらせてもらえる、とても面白い会社だと思います。会長がよく言っている「行動三原則」の「TRY THINK TIME」。「何でもやってみなさい、よく考えなさい、時間も考えて効率よくやりなさい」。最初はよく意味が分かってなかったけれど、入社してしばらくしてから、本当にそういう会社なんだって実感しました。
成果を実感できるのは、自分で考えて挑戦するから―
澁谷
私にとって、リフォームでお客様の困りごとを解決する、お客様の理想を叶えられるものが出来上がる、そんな時にお客様と一緒に完成を喜べる時間が格別です。「きれいになりましたね」「よかったですね」というお客様とのやりとりが何よりもうれしい。お金をいただいているのはこちらなのに、ありがとうって言ってもらえるなんて、ほんとに素敵な仕事だなって思うんです。お客様のイメージ通りのリフォームを実現するって、実はものすごく難しい。難しいからこそ、それが叶えられた時はとてもうれしいです。
大塚
大きな組織だと、あなたはこの仕事、この部署はこの仕事、と細かく決められたことをやる。でもそれだけじゃつまらない。その点、この会社はまだまだ伸びしろがあって、ある意味出来上がり切っていないところが面白いところ。決められたことだけじゃなく、自分でやりたいことを考えられる組織です。自分の興味をどう仕事につなげていくか常に考えるようにしています。ここで働いて22年。それだけいるというのは、常に新しい挑戦をさせてもらえているってことだと思います。
小野寺
僕も新しい挑戦をたくさんさせてもらっています。今、新しい営業戦略が導入されていて、まずアイエスジーを知ってもらう、という活動をしています。担当エリア内を回っていると近所の人に声をかけられることがあって、覚えてもらったんだなと仕事の成果を実感できる瞬間です。人としゃべるのが苦手だったのに、人と関わることを楽しいと思えるようになった自分も新鮮です。あとは、昔から修理や組み立てが好きなんですが、故障したガス機器を直してお客様に喜んでもらえるのもやりがいのひとつです。
風通しのよい社風を味方に、実現させたいそれぞれの目標
小野寺
経験を重ねて仕事の幅が広がった分忙しくなりました。速やかにお客様に反応できるように処理能力を上げていきたいですね。そして、いずれは管理職に就くのが目標。そのために、周りを引っ張っていけるようなリーダーシップやガスに関する知識を身に付けて、少しずつステップアップしていきたい。理想の管理職は、以前の上司。柔軟で、新しい価値観と物の見方を教えてくれていろんな発見がありました。自然と仕事をがんばろうと思わせてくれた上司が、今の目標です。
澁谷
そうですね…目標はまず効率よく働いて、限られた時間の中できちんと売り上げを伸ばすこと。その中でもお客様との時間を大切にする気持ちを忘れないこと。仕事と家庭を両立しやすい会社なので、あとは自分次第です。仕事は大事だけど、仕事だけにもなりたくない。家族を大切にしながら、うまく時間も気持ちも切り替えてやっていけば、自分の望むようなワークライフバランスが叶えられると思っています。
大塚
わたしは、いま手掛けている新規事業を予定通りスタートさせるのが目標です。かなり難しい部分もあるので、立ち上げてすぐ誰かに任せるってわけにもいかない。ところで、昨日57歳になったんですよ。
澁谷・小野寺
おめでとうございます!!
大塚
ありがとう! 定年まであと3年。3年で事業を軌道に乗せて、次のステップまでもっていくつもりです。
先ほどから思い返していたんですが、私の入社当時はトップダウンの会社で、言われたことをやっていればいいんだっていう社風でした。今の会長に代替わりしてからボトムアップに変わった。
先ほどから思い返していたんですが、私の入社当時はトップダウンの会社で、言われたことをやっていればいいんだっていう社風でした。今の会長に代替わりしてからボトムアップに変わった。
澁谷
ええっ! 本当ですか?
小野寺
いつも裁量を持って仕事させてもらっているので、今しか知らないと全然想像がつかないです。
大塚
当時はそれが当たり前の時代でもあったんだよね。会長はいろんなアイディアを持っている人です。今は、社員全員が自分で考えて動くように促されるようになって、それも会長の意図なんでしょう。初めから今のように自由な社風だったわけではなくて、時代に合わせて会社の経営も変化させてきているんだと思います。
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