CASE01
【特許出願中】野立て太陽光発電所の電線盗難予防策
事例 詳細 Case List
LPガス非常用自家発電機の導入で、長時間停電時にもインフラの維持を目指す
2019年9月の台風15号、10月の台風19号と、千葉県に上陸した2つの台風は、幹線道路の電柱を倒し、約64万戸に長時間の停電を引き起こしました。この体験から、停電時の電源確保のためにLPガス非常用自家発電機を導入、定置式の発電機を2台設置しました。
市原市 老人保健施設N様
- 設置時期
- 2020/10/26
- LPG発電機
- 屋外設置 3相動力機 45kVA×1台、単相機8kVA×1台デンヨー(株)
- お客様のご要望
- 台風災害により停電が5日間続き、大勢の入所者を預かる施設として大変困惑しました。特に、台風通過後の酷暑は堪え、非常時にも照明や水道、排水、冷蔵庫、厨房機能、冷房が使えるようにしたいと考えました。
- 当社の施工
- 冷房の電気空調機は必要とする電力量が非常に大きく、非常用自家発電機が複数台必要です。設置スペースや予算から今回は居室の空調棟への給電は見送り、食の確保をするための厨房室への給電、給排水や衛生面の設備の稼働に的を絞り、プランを提示しました。
- お客様の感想
- 停電時は水が使えず、清潔さを保つために本当に苦労しましたので、非常用電源が確保できて安心です。居室の冷暖房が利用できるようにならなかったのは残念ですが、非常時に給電可能な1階の食堂を避難所とすることにしました。