CASE01
【特許出願中】野立て太陽光発電所の電線盗難予防策
事例 詳細 Case List
土地活用が困難な狭小傾斜地を、太陽光発電で有効活用
横に細長い斜面の土地を所有されているO様。道路に面しているものの、敷地内に車両が乗り入れできないため、土地の借り手探しや売却が難しい状況でした。除草作業などの維持費を賄うために、野立て太陽光発電システムを導入し有効活用することにしました。傾斜地のため、架台メンテナンスがしやすい足場パイプ方式を採用。長期使用が可能な、錆に強い溶融亜鉛メッキ仕様の継手とパイプを選びました。
長生郡長柄町 O様
- 設置時期
- 2021/4/30
- 太陽光発電
- 野立て 37.3kWルンダソーラー300W、XSOL380W
- 方式等の詳細
- 野立て全量売電
- お客様のご要望
- 横に細長い斜面地を活用するため、野立て太陽光発電システムの導入を考えました。太陽光モジュールの効率よい敷設だけでなく、地崩れ防止措置や除草メンテナンスなど設置後の管理についても考慮した設計を希望します。
- 当社の施工
- 重機が入れない傾斜地のため、杭打ちにマルゼンのハンド油圧杭打機を活用。単管パイプの弊社オリジナル溶接架台金具を、溶接工場に依頼して施工しました。地崩れ防止のため、要所に土留め鋼板を設置したほか、太陽光モジュールを高く設置して、架台下に太陽光が入りこむように工夫。下草を生やして、表層の地崩れを防止する方法を選びました。傾斜地での防草シートや除草剤の使用は、降雨による土砂流出を引き起こすため、草と共存しながらの刈払機によるメンテナンスが必要です。
- お客様の感想
- 当初の希望通り、太陽光発電で稼げる土地に生まれ変わり、大変助かっています。