CASE01
【特許出願中】野立て太陽光発電所の電線盗難予防策
事例 詳細 Case List
災害停電に備えた食品流通事業者のBCP対策
食品輸入、加工を手掛ける流通事業者の(株)サン・ブリッジ様は、-25℃から25℃の食品毎の温度管理を徹底されております。事業拡大による冷凍冷蔵庫棟と食品加工場の増築計画と併せ、災害停電の備えについてご相談を受けました。
山武市芝山町 株式会社サン・ブリッジ様
- 設置時期
- 2023/03
- LPG発電機
- 非常用自家発電機(3相200V 150kVA)1台 2.9tバルク供給設備ジェネラック(米)
- お客様のご要望
- 2019年に千葉県を襲った台風により3~10日間停電が続き、機能しない事業所があり、災害発生時でもお客様へ食品をお届けすることができるよう、想定できる範囲で可能な対策を講じておきたい。事業所の核となる事務所の電源、空調機、冷蔵倉庫自動扉の開閉、避難用冷蔵倉庫の確保。照明、給水・排水ポンプ、トイレ、従業員の一時避難所への給電、厨房の稼働ができるように。今計画では増築と併せて発電機を1台設置、将来的に1台追加設置を予定。その場合に、再掘削等が生じない様に設計して欲しい。
- 当社の施工
- 既存棟の約2倍ある増築計画として、設計事務所様の設計の下、工事に着手しました。当社では、既存棟事務所、新事務所空調と既存棟冷凍機系統への給電回路の調査と切換盤容量の選択とプランニングをいたしました。工事前は既存棟のガス給湯器用にガスボンベでの供給をしていましたが、新設される食堂のガス機器の増設分と発電機用に2.9tバルク貯槽を1基設置しました。
- お客様の感想
- 弊社では自助努力で電力確保の設備が整い、一つ安心しました。発電機は要望通り系統毎に多岐に渡り電力供給ができるようになり、同時使用により電機が停止しないように、オリジナルの発電機操作マニュアルを作成いただきました。今後も、ガスの安定供給と弊社のフォローアップをアイエスさんに期待しています。