CASE01
【特許出願中】野立て太陽光発電所の電線盗難予防策
事例 詳細 Case List
施設利用者100名超の障害者支援施設の非常用電力拡充
災害時でも100名を超える施設利用者様が安心して過ごすことができる施設を目指し、停電時の非常用電力の拡充のご相談をいただき、導入のお手伝いをしました。発電機は高速エンジン搭載で高出力の堀田電機製作所(株)の「RAIZIN」を選定、屋上と中庭に各1台設置。同出力の発電機と比べ、設置スペースがコンパクトなため設置場所の選択が広がります。
船橋市 障害者支援施設ローゼンヴィラ藤原様
- 設置時期
- 2023/02
- LPG発電機
- 非常用自家発電機(3相200V 85kVA)2台堀田電機製作所(株)
- お客様のご要望
- 現状、屋上にディーゼルエンジン式非常用自家発電機(100kVA)を1台備えており、エレベーターと給水ポンプ、ガス給湯器などへ供給する非常用電源を備えております。2019年に千葉県房総半島を襲った台風による長期停電の脅威から、72時間を自助努力で耐え凌げる電力の確保を考えています。例えば ①館内避難所としている食堂大広間 ②食の確保として調理設備、厨房空調機、保管冷蔵庫 ③施設事務局 の電力を賄いたいと考えています。
- 当社の施工
- 災害発生から外部救援が届くまでに必要とされる72時間を、施設の利用者様が安心して過ごせる施設を目指して設計をしました。現状の空調設備や配電盤配線設備、施設運用を確認し、発電機の配置や容量、電気とガスの供給方法の調査を重ね、プランニングしました。又、降雨時や夜間、厳しい寒暑時、施設スタッフが少ない状況で停電に至るケースも想定、同時に長期的にメンテナンスの施設負担を考慮し、設計させていただきました。
- お客様の感想
- 試運転の際、いつもと変わらない状態で電気が使えたことに安心しました。従来は小型ガソリン発電機を各階の屋外に設置して、コードリールをセットする作業が大変でしたので、軽減できて良かったです。発電機始動直後に同時使用が生じた時の過負荷停止を避けるため、切換盤供給ブレーカーを操作し、給電する独自マニュアルを策定いただきました。アイエスさんには、定期的な防災訓練時の操作方法等、引き続きフォローアップをお願いします。