CASE01
【特許出願中】野立て太陽光発電所の電線盗難予防策
事例 詳細 Case List
【特許出願中】もう電線盗難被害に遭わない! 太陽光発電所を守る防護柵の設置
4箇所の太陽光発電所を所有されているN様。そのうち2箇所で電線盗難の被害に遭われた後、ネット検索で防護柵の施行事例を見てお問合せいただきました。今後、被害に遭わないように、所有されている4箇所すべての発電所に防護柵の設置や施錠など電線盗難防止対策を実施しました。盗難被害による損害と、度重なるストレスから解放され、安心を手にされました。
栃木県宇都宮市 N様
- 設置時期
- 2023/12
- 方式等の詳細
- 当社オリジナル製品(電線盗難防護柵、配電盤ロック、コンクリート巻)
- お客様のご要望
- 二度の被害はダメージが大きく、その場しのぎの対策ではまた次も狙われるかもしれないという思いから、徹底して対策をしたいというご要望。電線盗難の手口は年々、巧妙なものも増えているため、窃盗犯の盗難抑止効果がある施工をご希望いただきました。
- 当社の施工
- 樹脂管と電線を切断し、埋設してある電線を引き抜いて持ち去るという電線盗難の手口を踏まえ、配電盤下と引き込み電柱側に防護柵を設置。樹脂管をコンクリートで巻き固め、金属配電盤の施錠を覆い隠すU字型の施錠で扉を保護しました。また、メンテナンスも考慮し、防護柵は開閉式に設計、電力メーターやCT盤(計器用変流器)の向きを調整するなど設置も工夫しました。
- お客様の感想
- 被害箇所のほか、今後盗難に遭うかもしれないすべての箇所を防護出来て良かったです。大きな出費でしたが、盗難に遭った際に警察を呼んで対応したり、復旧まで発電収益がなくなることを考えると、ここで対策することが最適だと考えました。発電遠隔監視システムに関する知らせが来る度に「また盗難されたのではないか」と気が気ではありませんでしたが、防止対策をしたことにより精神的なストレスも解消され安心しました。